近年は地震だけでなく、大雨による水害も増加傾向にあり、川に囲まれた足立区は水害リスクに備える必要があります。
災害時には安全を確保するために避難所を開設しますが、河川に隣接する小学校などを避難場所としている地域もあり、水害時にはかえって危険な行動に繋がる可能性がありました。
そこで私は1期目から、水害を想定した防災対策の強化を主張してきました。
具体的には、水害を想定した避難所計画の見直し、垂直避難のための都営住宅や商業施設との協定締結、河川のライブカメラの増設、を主張し、いずれも実現してきました。
またゲリラ豪雨などで下水処理が追い付かずに道路や住宅が浸水してしまう「内水氾濫」についても、対策を強化するよう主張を続けてきました。
この結果、2024年3月に、中川・綾瀬川等が特定都市河川及び特定都市河川流域され、排水設備の整備などが進められています。